学ぼう!日本語 日本語教師の独り言

「学ぼう!にほんご」を購入しました。

投稿日:

くまてつ@日本語教師です。

現在、主な教科書として「みんなの日本語」を使っていますが、この本は使い込めば使い込むほど先生を悩ませる奇妙な教科書です。

どうしてこの例文を選んだのだろうとか悩まされたり、結構大事なところで誤字脱字があったりもします。

それで他の良い教科書がないのだろうかと調べてみると「学ぼう!日本語」という専門教育出版からでているシリーズを見つけました。

というわけで、いつものように気がついたら即行動というわけで全6冊、全部購入しておきました。

まずは教科書のみの購入です。合計10,344円(税込)となりました。

学ぼう! にほんご 初級1 テキスト (日本語能力試験N5/日本語NAT-TEST5級対応)
日本語教育教材開発委員会
専門教育出版
売り上げランキング: 172,571

「学ぼう!にほんご」は「みんなの日本語」と同じスタイル

基本は文法を教える教科書です

それぞれの文型ごとに解説があり、例文が展開されていきます。

最近の参考書がどうなっているかわからないのですが、感覚的には中学校のときに使っていた英語の参考書のようなスタイルです。

説明を読み、単語を入れ替えたり、変形させたりし、最後に作文するって感じですね。

中上級以降は問題に取り組むスタイル

N2以降を扱う、中級、中上級、上級になると内容がぐっと難しくなり、グラフをみて答える問題や長文読解が含まれてきます。

この教科書だけでN1まですべての内容を把握しているとは思えませんが、結構深いところまで学べるのではないかと思います。

「学ぼう!にほんご」をざっくり見て素敵と思ったところ

この6冊でN5からN1までを網羅している

それぞれで学習すべき文型や単語をすべて網羅しているかどうかは、まだ確認できていません。

でもその上で言いますと、これでN5からN1まで学べると書いてあることには安心感があります。

みんなの日本語は今のところ中級2までしかありませんが、それを全部勉強してもN3もしくはN2の途中という印象です。

しかもそのことが教科書に明記されていないので、生徒によっては勘違いもあり困ります。

でもこの教科書ならどのレベルにいるのか生徒にも一目瞭然ですので、やりやすいです。

漢字のふりがなの付け方も良し!

教科書によってはレベルがあがってもずっとふりがなが振られてたりしますが、この教科書の中上級以降はふりがなの振られ方に工夫を感じます。

基本的にはふりがなはありませんが、難しい読み方の時には記載されています。

また「詐欺」という言葉が連続して出てくる場合には、最初の「詐欺」にのみふりがなが振られ、以降はありません。

細かいところですが、こういった工夫で学習の効率を上げることができると思います。

まとめ:内容を確認してみないと、ちょっとどうだかわからない。

見た感じは使いやすそうだが、内容は精査したい。

ざっくり目を通したところ、使いやすいように思いますし、挿絵もわかりやすいです。

あとは、扱われている内容が本当にN5からN1までを網羅しているか?

そして例文などの品質はどうかを確認しておく必要があります。

今は「みんにち」を使っていますから、それと比較して検討するつもりです。

実は「つなぐ にほんご」も買ってしまいました

結構多くの先生が推薦してくれた「つなぐ にほんご」も今回一緒に購入しました。

つなぐ日本語 初級1 Tsunagu Nihongo Beginner Level Series vol.1
ヒューマンアカデミー日本語学校教材開発室
アスク (2017-04-15)
売り上げランキング: 161,619

こちらも研究していきたいのですが、考えてみると1日は24時間しかないので、いつになったら取りかかれるのかは不明です。

毎日こつこつと研究を続けます。

くまてつでした。

  • この記事を書いた人

くまてつ先生

中日・英日翻訳者。中国語母語者にマンツーマンで日本語を教えています。教えた生徒はすでに40人以上。ほとんどが日本へ留学しています。また日本語教師向けのセミナーを毎月2回開催しています。

おすすめの記事

-学ぼう!日本語, 日本語教師の独り言

Copyright© 「みんなの日本語」教案・解説 , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.